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一枚かんでいるのか?司法書士。それとも潔白か・・・

 判決のニュース。
 損害賠償を命ぜられた不動産会社、株式会社ゲッツ・インターナショナル。報道によれば、同社を被告とする訴訟は、平成20年以降だけでも少なくとも19件あるという。一審が事実認定した通りだとすると、事案の概要は以下の通りヒドイものだ。だが、自分の関心は本件登記に関して司法書士の関与があったのか?という点にある。言い換えると、異常な取引の片棒を担いだ司法書士が存在するのか。
 事案の概要
 1億7千万で建てた敷地200㎡の自宅(平成13年築造)を、わずか1800万で騙し取られたことを苦にして妻が自殺。遺された夫がゲッツ・インターナショナルらを相手取って起した損害賠償訴訟。東京地裁は詐欺行為の認定までは行わなかったが、被告らの暴利行為は公序良俗に反し無効とし、4700万の支払を命じた。自分の浅薄な理解では、
 詐欺(故意)による不法行為にもとづく損害賠償 → 契約無効による不当利得による返還 に代わったが実質勝訴、と意味で解釈した。
 登場人物
 原告X、被告不動産会社Y社、代取Y1、従業員Y2、訴外Xの亡き妻、妻の知人A女、金融会社Z社
 時系列
 1)平成22年、X妻はA女から事業(ロシアの天然ガスうんぬん・・・)への出資を持ちかけられ、あわせて融資元としてZ社を紹介される。X妻はA女への同情もあり出資を決める。
 2)金融会社Z社は、「ウチでは貸せないので他を紹介する」としてY社を紹介。しかしZ社とY社は実質的に一体のグル。(所在地・役員等が同じ)
 3)Y社はX夫妻との間で、1800万で自宅を買ったことにして、1800万を払う(貸す)。いったん所有権をもらうが、1800万を返済すれば元に戻すから心配ない旨説明。この口約束をA女が録音したから安心だと加勢。
 4)X夫妻はこれらの言を信じて売買契約を結び、代金1800万円を受け取った。自宅はそのままX夫妻が占有し、X社との間で月額84万の賃貸借契約を締結。賃料としては異常に高額であるが、もちろんこの賃料は借金返済とイコールだったと思われる。これは想像にすぎないが、X妻はロシア事業の収益を返済に充てようと考えていただろうし、もしかするとA女が「私が返すから心配ない」と言ったかもしれない。
 5)X夫妻は1800万で買い戻せると思っていたが、自宅は登記上は完全にY社の所有物となっており、賃料の支払が滞ったX夫妻は平成23年2月に賃貸借契約を解除され、所有権だけでなく占有権原・使用収益権原も失ってしまう。
 6)この段階で、Y社は自社の従業員Y2から2500万を借りたとする金消を締結し、当該自宅不動産に抵当権を設定した。その後、(たぶんわざと)債務不履行をし、Y2に担保権実行による競売を申し立てさせる。X夫妻は買戻し権を主張するも、口約束の証拠の録音も、レコーダが壊れた(A女)と反故にされる。
 7)平成23年8月、自宅は1億1600万で落札され、X夫妻は家を追われ北陸へ転居。
 8)その6か月後の平成24年2月、妻は自殺した。

 長くなった。不動産登記が絡む事案である。果たして司法書士が受任して行った登記であろうか。不動産売買にともなう所有権移転登記の登録免許税は20/1000である。仮に本件自宅の評価額が1億5000万なら、税が300万。登原に文京区の豪邸をたった1800万で売り渡すとしながら、300万もの印紙を貼るなんて素人が見てもオカシイので、司法書士が申請代理したとなれば問題ではないか!この場合には、よく事情をヒアリングして買戻し特約の登記をすべきであった。売買金額+契約費用を登記して期間は5年以内に限るという厳しいアレである。そうしておけば自宅を盗まれることはなかった。また、譲渡担保や仮登記担保という選択肢もあった。これらの場合に債務不履行をすれば自宅は取られてしまうものの、おつり(清算金)は確保できるからだ。(おつり=1億1600万-1800万)
 勉強中の身であり甚だ頼りないので疑問点が多くある。賃借権は登記されていたのだろうか?絶対的登記事項である賃料月額84万は不自然ではないのか?会社が従業員から借金して会社所有の不動産に抵当権を設定することなど本当にあるのか?等など。




事件ゲッツ
   


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